役所広司ドラマ「陸王」10話・最終回のあらすじ(ネタバレ)!こはぜ屋と茂木の運命は?視聴率20.5パーセント!

 

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ドラマ「陸王」前回の9話では、フェリックス社の御園社長(松岡修造)からこはぜ屋買収の話が持ち上がるも、断ることにした宮沢紘一(役所広司)。しかし、シルクレイの開発の設備に資金がかかり、こはぜ屋は陸王が作れなくなっており、茂木(竹内涼真)との契約も白紙になってしまった。10話ではシルクレイ開発のための資金を調達するために奔走するこはぜ屋の社員と紘一。茂木のレースも近づく中、陸王やこはぜ屋は一体どうなるでしょうか?

 

 

 

ドラマ「陸王」最終回のあらすじ(ネタバレ)

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御園社長(松岡修造)とアトランティスの小原(ピエール瀧)が会食をする。

小原「こはぜ屋が売却を断ったとは。これでこはぜ屋も終わりだな。」

御園「あなたも勘違いしていらっしゃる。御社の売れ行きはここ一年ほぼ横ばい。私は伸び代のある陸王のほうに可能性を感じています。もともとあなた方と取引するつもりはありませんでした。」
そういって帰る御園。

御園は、部下に何かを命じる。

 

宮沢紘一たちは、シルクレイの設備のために1億の資金を調達するために、提携先を探している。何社か当たっていたが、ヘルメットメーカーがシルクレイに興味を示し、資金を出してもよいと言った。
喜んで帰った紘一。しかし、その後電話があり、契約はなかったことにして欲しいということを告げられる。とある大手のシューズメーカーがこはぜ屋の信用状況を耳打ちしてきたということだった。アトランティスが、先手を打っていたのだ。

 

シューフィッターの村野と大地(山崎賢人)が、最後の陸王を茂木(竹内涼真)に持って行くが、監督に「茂木を迷わせないでほしい」と断られる。

村野「茂木選手が一番いい状態で走れることが一番だろう。RⅡを履いて、出場することがベストなら、それを応援しよう。」

 

一方、大地は、本命のメトロ電業の一次面接を通っていた。しかし、こはぜ屋がピンチの今、喜ぶことはできなかった。会社案内をゴミ箱に捨てていたのを飯山(寺尾聡)が見つけた。

飯山は、新しいシルクレイの製造機の設計図を描いている。

飯山「俺は、こいつを設計するのに、人生の半分ぐらい使っちまった。独学だったからな。チャンスを自分から手放すんじゃねえぞ、大地。」

 

御園から、紘一に電話がかかってきた。
御園「先日の件、私にひとつ、アイデアがあります。」

 

御園の元を訪れた宮沢と坂本太郎風間俊介)。

御園「まずは、シルクレイ開発に、3億融資します。ただし、3億の返済期限は、5年です。」

宮沢「5年?!たった5年で3億を?!」
御園「最初の3年は、フェリックスが発注を保証します。その間に経営基盤を固め、そのあと2年はフェリックスの発注の有無にかかわらず、3億円は返済してください。返済できなかったら、傘下に入っています。」

御園「こはぜ屋さんにもリスクを取ってもらいたい。リスクのないところに、チャンスはない。」

 

こはぜ屋に戻った紘一は、従業員たちに相談する。
紘一「俺は、フェリックスからの融資を受けたいと思う。挑戦しなけりゃ、負けもなければ、勝ちもない。ただ生き延びたって意味がない。俺は、勝負をしたい。このこはぜ屋を守るためには、挑戦するしかないんだ。命を取られるわけではない。諦めずに挑み続ければ、必ず道は開ける。それは、大地から教えられた。本当の負けっていうのは、挑戦をするのを辞めることだ。みんなには感謝している。家族同然だと思っている。だからどうか、みんなの力を貸して欲しい。」

 

西井「何いうてんねん。力を貸すに決まってるだろう。」
正岡あけみ「私たちには、勝ち虫が付いているんだから。」
富島玄三もやるしかないと賛成した。

 

 

豊橋国際マラソンに出場するアトランティスのサポート選手たちの記者会見。
毛塚(佐野岳)は、1位になり世界一を目指すと宣言する。
茂木は、陸王からアトランティスにシューズを履き替えたことを質問される。そこをアトランティス営業担当の佐山(小藪千豊)に遮られる。

 

紘一たちは、みんなで豊橋国際マラソンに応援に行くことになった。
紘一は、今回はRⅡを履いて走る茂木の応援をすることになると話す。5年後、会社がどうなっているかわからないから、茂木選手はこはぜ屋はサポートしないという説明する。その様子を村野が見ていた。

 

小原と佐山が茂木のいる陸上部へ足を運ぶ。
小原「このシューズがベストだ。」
茂木「そうですね。」

 

そのあとに、村野がやってきて茂木を呼び出した。
村野「今から俺がすることは、多分、シューフィッターとして間違っている。最新の最後の一足だ。こはぜ屋は、フェリックス社と大口契約を結んだ。しかし、宮沢社長の意向では茂木のサポートはできないということだ。」
村野「ただ、持ってくれているだけでいいからと。茂木裕人を応援したいと。どうしてもこれをお前に届けないわけには行かなかった。」
茂木「ありがとうございます。でも、今の俺は、この陸王を履くことはできません。でも心が温かくなります。」

村野「お前なら、そのRⅡはいいシューズだ。思い切り走れ。」
その様子を、監督が聞いていた。

 

こはぜ屋で、紘一と大地。
大地「フェリックスのこと、迷ってるんじゃないの?」
紘一「急に怖くなっちゃってな。5年後、こはぜ屋がなくなるじゃないかと思ってな。これじゃ、茂木選手をサポートできないよな?」
大地はメトロ電業の最終面接に残ったことを報告する。豊橋マラソンの日はいけないと告げる。

紘一「茂木選手にとってもお前にとっても勝負の一日だな。がんばれよ!」

大地「面接が終わったら、すぐに行くから。」

 

豊橋国際マラソン当日。
こはぜ屋の社員と見に行く紘一。

 

一方、メトロ電業の面接。
こはぜ屋の陸王を見せて、開発のときの思い出話をする大地。
父親に手を貸してくれた人たちの話をする。大地は、仕事の厳しさとそこに逃げずに挑戦する楽しさを学んだと話す。

面接官「君は、この仕事を続けたいんじゃないのかい?」

 

マラソンのレース前に毛塚が茂木に話しかける。
毛塚「完走はしろよ。」
その後、村野と紘一が、茂木に会いに行く。
紘一「茂木さんがいたから、陸王に挑戦することができました。ありがとう。今度は僕たちが、君の背中を押すから。せめて、靴紐だけでも持って。もしよかったら、お守りがわりに持っていてください。」

そこに小原たちが現れる。
小原「レースに勝つことだけを考えればいい。」
茂木「小原さん、申し訳ありません。このRⅡを履くことはできません。俺は、この陸王を履きます。スポンサー契約を破ってしまったことは謝ります。もうたくさんです。この2年間、都合よくいなくなる人間をたくさん見ました。レースに復帰したら、手のひらを返して来る。今のこはぜ屋さんは、2年前の俺なんです。もし俺が、この陸王を履かなかったら、俺を見限った人と同じですよ。だから・・・」
茂木が陸王を履こうとする。しかし、小原が止める。

茂木「技術の差はわずかでも、込められた思いは、雲泥の差なんですよ。こはぜ屋さんは一緒に走ってくれますよ。このRⅡを履いている時も。」
小原「それで後悔しないのか。君は、世界を目指すんだろう?君なら、合理的な判断をしてくれると信じている。」

 

マラソンに出場する選手たちが出て来た。茂木は陸王を履いていた。それを見た紘一やこはぜ屋の社員たちは喜ぶ。
茂木は、紘一たちに頭を下げて、スタート地点に向かった。

 

佐山が茂木に近づこうとするのを監督が止める。
監督「あいつらは、命削って走ってんだ。その邪魔をするな!」

 

そして、レースがスタートした。

 

10キロ地点では茂木は、先頭から離れていた。
村野「茂木は体力を温存しているんです。」

 

その後、茂木が前に出始めた。毛塚も後を追う。

 

25キロ地点。

ケニアの選手が前に出てトップを走る。

毛塚もケニアの選手を追う。

 

30キロの給水地点
毛塚は、給水を取らなかったが、茂木は、しっかりと給水を取る。茂木は30キロ地点の上り坂まで力を溜めていたのだ。茂木が、上り坂で次々と選手を抜いて行く。そして、茂木が3位にまで順位を上げた。

 

35キロ給水地点。毛塚は給水を失敗し、茂木が毛塚に追いついた。
そして、茂木が毛塚に給水ボトルを渡す。

それを受け取る、毛塚。

 

38キロ地点。
毛塚が前に出る。それに追いつく茂木。

 

40キロ地点。
紘一は移動して、面接が終わった大地と合流した。
茂木と毛塚が並んでやって来る。

 

トップを走っていたケニアの選手が、足を痛めて倒れる。
その間、毛塚がトップになった。

 

大地「茂木、諦めるな!」
紘一「陸王を信じて走れ、茂木ー!」

 

ゴール地点。
茂木が毛塚に追いついた。茂木が、最後の力をふりしぼり、毛塚を抜いた。1位でゴールした茂木。

 

それを見て喜ぶ、大地と紘一とこはぜ屋の社員たち。

毛塚「次は俺が勝つからな。」

 

茂木の優勝インタビュー。
茂木「今、僕がここに立てているのは、僕だけの力ではありません。チームのみんなと、そして、この陸王に支えられました。もう苦しくてなんども諦めかけた時に、走るのが好きなんだなと。こんな僕をずっと応援し、この陸王を作ってくれた、こはぜ屋の皆さんに、今日の優勝は捧げたいと思います。ありがとうございました。」

 

そのインタビューを機に、こはぜ屋に電話が殺到する。

 

数日後。


こはぜ屋には、陸王の注文がたくさん入っていた

さらに大地は、本命のメトロ電業に受かっていた。それを知った紘一は、喜んでくれる。
しかし、大地は断ろうと思うと告げる。
大地「こはぜ屋の仕事、続けたいと思う。本当は、陸王を開発して、ランニング業界に殴り込みをかけること以上に面白いことはないと思うんだ。俺を、こはぜ屋で働かせてください。」
紘一「ありがとな。大地。だけど、お前は、メトロ電業に行け。うちは、あまりにも、零細で。この3年間、うちで働いてきたお前だからこそ、うちに足りないことがなんなのかわかる。そこで思う存分働いて、うちでは得られない知識や経験を蓄積してくれ。世界を見て来い。そして、その大きさを俺たちに教えてくれ。それまで待ってるから。」

大地「わかった。でも、戻るつもりじゃ働かない。それじゃメトロ電業に失礼だから。今まで、お世話になりました。」
頭を下げる大地を、紘一は泣きながら抱きしめる。

 

1年後。
アトランティスでは、40人以上の選手のサポートが打ち切られていたことで、本社から叱られる小原。小原は、本社から他の会社へ移ってもらうと告げられた。佐山は一からシューフィッターの勉強をして出直すと話す。

 

こはぜ屋は、第2工場を作っていた。

そこへ、家長支店長が来る。
一年で売り上げが30億ほどになっていた。社員も60人に増えていた。
こはぜ屋は、メインバンクを東京中央銀行に変えていた。
家長「よくここまで盛り返しましたね。今後とも当行をよろしくお願いします。」
大橋「本当にこはぜ屋さんは、しぶといですね。」

紘一「それが私たちの強みですね。」

こはぜ屋の陸王が、スポーツショップに大々的に並べられていた。


そして、茂木の東日本国際マラソンのレースが始まる。

そこへ御園社長がやってくる。フェリックス社は、ダイワ食品陸上部を支援していた。

茂木は陸王を履いて、スタートした。

こはぜ屋の社員や大地らがTVで見て応援する。

紘一「走れ!陸王ー!」

 

ドラマ「陸王」最終回のあらすじでした。