役所広司ドラマ「陸王」9話のあらすじ(ネタバレ)こはぜ屋買収にアトランティスも関与?視聴率は15.7%

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ドラマ「陸王」前回の8話では、資金繰りが底をつき、陸王の生産ができなくなったことから、フェリックス社の買収を受け入れることにした、こはぜ屋社長の宮沢紘一(役所広司)9話では、こはぜ屋買収の話にこはぜ屋の社員が反対し、さらに裏にはアトランティスが糸を引いているようです。一体どうなるのでしょうか?

ドラマ「陸王」9話のあらすじを紹介します。

 

 

 

ドラマ「陸王」9話のあらすじ(ネタバレ)

フェリックス社の買収の話がこはぜ屋の社員に噂が広まっていた。社員は、紘一に詰め寄る。

紘一「まだ正式に決まったわけじゃない。買収を受け入れて、陸王を作るのを続けるか?足袋屋を続けるか?2つに一つだ。」

 そこへ、銀行員の大橋がやってきた。

大橋「フェリックス社のいうことは、信用しないほうがいい。いったん買収されて子会社になってしまうと、泣こうが騒ごうが、何を言われても文句は言えなくなります。」

 

大地(山崎賢人)「会社が他の人ものになるのは、それでいいのか?」
あけみ(阿川佐和子)は、涙を流しながら反対する。
あけみ「私は、今のこはぜ屋が好きなんだよ。」
安田「そもそも陸王は、こはぜ屋を続けるためにやったことですよね。」
紘一「遅かれ早かれ、このままでは、こはぜ屋はなくなってしまう。」
あけみ「私は、買収に賛成することは絶対にない。」

あけみが席を立ち、ほかの社員もぞろぞろと出ていく。

 

シューフィッターの村野が、茂木(竹内涼真)のために、いろいろとシューズを買って来た。
茂木は、「せっかくここまでしていただいたのに。」
と謝って、RⅡを見せる。
監督「履きたくない靴は履かなくて良い。」
村野「茂木、このRⅡを履け。これなら、疲労が蓄積する後半も、ミッドフット走法を持続できるはずだ。」

 

茂木がRⅡを履いて、練習していると小原(ピエール瀧)と佐山(小藪千豊)がやって来る。

小原「RⅡはどうだ?」
茂木「正直、いいシューズです。驚きました。」
小原「茂木がRⅡを履くことが、みんなのためになる。」

 

こはぜ屋では、紘一が考えを変えない限り、もう残業はしないと社員が帰っていく。大地も、買収に不満を持っていた。困り果てた宮沢は、飯山に相談に行く。

 

飯山「倒産するよりはマシだ。ただ、御園がどんな人間かわかっているのか?御園社長が信頼できる男だとみんなの前で言えるのか?」

 

そういわれた紘一は、茜とともに御園社長について調べていた。そこへ、御園から紘一に電話が入る。

紘一「もう少し時間が欲しいです。また社長と会って話しを聞きたいのですが。」

 

翌日、こはぜ屋の米子と美子は、明日から残業すると紘一に話す。給料が上がるのなら、会社売るのに賛成だということを告げる。

 

茂木は、豊橋国際マラソンに出るために、その前にチャンピオンズカップに出場したいと監督に告げる。ロッカールームに戻ると、佐山がいて、毛塚のタイムを持ってきたいた。
佐山「RⅡを履いてくれてうれしいなあ。これで、負けても、言い訳はできないからな。」

 

そのころ紘一は、御園とルアーフィッシングに河口湖に来ていた。
御園「どうですか?うちの商品は?」
紘一「いいですね。この靴は濡れないんですね。こう言う商品を開発できるとはすごいですね。」
御園「私はなんども挫折をして来た人間なんですよ。」

御園は、はじめは大手アパレル企業で働いていたが、買収されてスーパーマーケットに出向になったということ。そして、どうしてもアパレルをしたかったので、妻の名前のジャニスという会社を作り、妻のデザインバッグを売っていたこと。ある日、デザインを変更したいという妻の言葉に従って、方向転換すると、大赤字になり、その後、妻は災害に巻き込まれて亡くなったこと。その後、日本に帰ろうと思ったときに、友人に声をかけられ、もう一度試したのがフェリックスだったと話す。

 

 

そのころ、東日本チャンピオンズカップで、茂木が出場していた。8000メートルの地点で、茂木が、前に出て先頭に立つ。

御園「すべてを失った経験のある、絶望を知ってることが最大の強みです。フェリックスとは、奥さんの命を奪ったハリケーンの名前なんです。決して忘れてはいけない、壁にぶち当たったときに、フェリックスという名前は運命に挑戦し、勝ち抜くための何か怒りのようなものを掻き立ててくれる。それが私の原動力です。」

紘一「あなたはすごい人ですね。」

 

こはぜ屋に戻った、紘一はあけみと御園について話す。
あけみ「どんなにすごい立派な人でも反対だよ。気持ちがついていけないんだよ。一度こはぜ屋をやめたことがある。大手のファッションブランドで自分を試してみたいと思って。でも入ったら、効率的に製品を作ることばかり。そんな時に、先代から電話があって。そろそろ戻ってきたらどうだいって。涙が止まらなかった。こはぜ屋は、第二の家だとわかった。」

 

紘一「家が変わったとしても、家族が一緒なら、変わらないじゃないか。こはぜ屋って言うのは、あけみさんたちのことだよ。こはぜ屋って言うのは、みんなのことだ。みんながいれば、こはぜ屋は生き続けるよ。そうだろ?」

 

 

その日の夜。紘一は、ジョギングをしてこはぜ屋にやってきた。これまでのことを振り返っていた。
坂本に電話する紘一。
紘一「フェリックスに会社を売る話、正式にお願いしたい。」
坂本「承知しました。これでまた、陸王が作れますね。」
紘一「ああ、ありがとう。」

 

そのころ、アトランティスの小原と佐山が、御園社長と料亭で会食をしていた。
こはぜ屋を買収しようとしていると言う話だった。
御園「私に手を引けと?」
小原「買収なりなんなりしてください。その上で、うちと取引をしませんか。シルクレイを新型RⅡに使わせてもらいたい。陸王を作るよりも、利益を生むのはどちらか、明らかじゃないですか。」

御園「悪い話ではなさそうですね。」

 

茂木は、RⅡを履いて、チャレンジカップで優勝していた。
紘一は喜んでいるが、大地は、陸王のアッパーを作ってくれる会社を探しに行く。

社員はあけみ以外は残業をしてくれるようになっていた。

 

一方、茂木は監督に、豊橋国際に出す気はないと告げられていた。
小原たちがやってきて、茂木がフルマラソンを走った場合の予測だと、大した記録が出ないためRⅡを履いて出てもらいたくないということだった。


そこに、毛塚が茂木の1万メートルの記録を更新したという連絡が入る。

そのことは、こはぜ屋にも耳に入っていた。茂木に新しい陸王を届けてやりたいという紘一だが、茂木モデルのソールは、1枚残っているが、アッパー素材がない。

 

大地は、アッパーを作ってくれる会社を探している。
タテヤマ織物で担当者を待つ、大地。しかし、担当者は今日は戻らないと告げられ、大地が帰ろうとすると、上司が声をかけて来る。

 

大地「いつか必ず世界一のシューズにするつもりです。」
檜山「わかりました。お手伝いさせていただきます。ビジネスチャンスになるかもしれない。」
檜山は、タテヤマ織物の社長だった。

 

大地が会社に帰ると、いい生地だと褒められる。

 

大地「俺に、みんなの力、貸して欲しいんです。陸王を作りたい。少し多めにサンプルもらって来た。これで陸王を作って、茂木に渡したいんだ。これが最後の陸王となったとしても。無駄なことかもしれないけど、無意味なことじゃない。作らせてください、お願いします。」


あけみ「ここでやらなきゃ、女がすたる。」

 

そのころ、茂木は30キロもの練習をしていた。監督、チームメイトに止められる茂木。その姿を村野も見ていた。
茂木「俺の何がダメなんですか?俺と毛塚の何が違うんですか?」
監督「今のお前じゃ、毛塚には勝てん。毛塚は、追われる立場だ。それでもトップでい続けた。ニューイヤーで勝ったからって、調子に乗るなよ。お前はなんのために走ってんだ。お前が勝たなきゃならないのは、自分自身だ。」

 

 

飯山が、村野に電話する。
村野「陸王を調整して欲しいが、茂木を惑わせたくない。」
飯山「連中は違うぞ。とことん寄り添って来るんだ。そこがいいんだよ。茂木も待っているんじゃないか、あんたのことを。」

 

こはぜ屋では、陸王を作る、あけみと大地たち。
大地「5代目陸王、できたよ。」

重さをはかってみると、これまでで最高の出来だった。

そこに、村野がやって来る。
村野「これなら、あと1ミリ、直したほうがいい。やり直し。茂木に最高の陸王を渡すんです。」

 

修正した陸王を見た村野は「完璧です。」と言い、明日茂木に届けてやってくれと話す。しかし、紘一は、明日は大事な用事があるからいけないと言う。

 

紘一「大事な用事とはフェリックスとの契約だ。納得いってない人もいるだろうけど、こはぜ屋を売ることにした。陸王はこはぜ屋の心だ。失うことはできないんだ。」

大地と専務は、泣きながらそれに従うと告げる。あけみも、フェリックスに力を貸すつもりで傘下に入ろうという。しかし、飯山だけは浮かない顔をしていた。

 

紘一「俺の代で終わりです。」
飯山「惑わすつもりはないんだが、本当にもう手がないのかい。もっと別の可能性があるんじゃないかって思ったんだよ。あけみちゃんの言っていることを聞いて、わかったんだよ。諦めが悪いのはあんたの専売特許なんだろう。シルクレイを製造できるのは、こはぜ屋以外にいねえってことだよ。」

 

翌日、フェリックス日本支社に、坂本と紘一が訪れた。
紘一「申し訳ない。やはり会社を売ることはできません。業務提携しませんか?シルクレイを独占的に供給させていただく。」
御園「それが無理なことは、あなた方がわかっていることでしょう。確実に供給できるのでしょうか。」
紘一「うちを支援してくれないでしょうか。御社が設備を買って、それを使うというのでも良い。」
御園「それはできません。買収したほうが簡単だ。」
紘一「しかし、100年の暖簾を背負って来ています。簡単に売ることはできない。その簡単さが私を迷わせるんです。」
御園「過去に縛られてどうするんですか。成長している実態がある限りです。足袋を作っていいと言いましたよ。」
紘一「いずれ、シルクレイより良い素材が出て来ることでしょう。」
坂本に調べてもらったところ、フェリックスは、買収によって、成長し、清算されたり業務内容を変えられた企業も少なくない。
紘一「あなたにとって、買収は日常でも、うちにとっては、大事なことなんです。足袋づくりをやめるつもりはありません。こはぜ屋は、こはぜ屋ではなくなってしまう。値段のつかないものにも価値があるんです。こはぜ屋100年の暖簾に値段をつけることはできません。考えが違うから、買収しないほうがいい。」
御園「自社で作ったほうがいい。」
紘一「ですが、できるんですか。」
御園「もう結構。この話はなかったことにしましょう。後悔することになりますよ。失礼する。」
紘一「バカにしないでくれ!うちには資金がない。シルクレイを供給して欲しいというニーズはあるはずです。その時後悔されるのは、あなたのほうだ。」

 

そのころ、茂木は、豊橋国際に出ることを監督に許可された。世界陸上に出る選手がけがのために出られなくなり、その代わりに豊橋国際マラソンの優勝者が世界陸上の候補になるということが決まったためだった。

 

ドラマ「陸王」9話のあらすじ(ネタバレ)でした。

次回、いよいよ最終回です。