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ドラマ「小さな巨人」第2話のあらすじ(ネタバレ)

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前回、本庁のエリートコースから、ある出来事をきっかけに所轄に移動になった香坂信一郎長谷川博己)。2話では香坂は前回の誘拐事件にはまだ裏があると思い、所轄の仲間と共に独自に調べることになります。では、ドラマ「小さな巨人」第二話のあらすじを紹介します。

 

 

 

ドラマ「小さな巨人」二話のあらすじ(ネタバレ)

中田和正(桂文枝)と中田隆一(加藤晴彦)は誘拐犯から解放されたことを記者会見で発表。さらに、中田社長の会社、ゴーンバンク社は新事業として、防犯カメラシステムの開発を始めることを発表する。

 

風見京子の自殺の真相は明かされぬまま、芝署では、渡部(安田頚)が香坂真一郎(長谷川博己)に向かって叫んでいます。

渡部「あの男は最後に言ったんです。わかった、自首すると。我々を信じて、あの男が毒を飲んだのは、罪の意識なんかじゃない。失望ですよ。我々に対する騙されたことに対する怒りです。罪があるのはむしろ我々のほうなんだ。」


渡部は辞表を出す。

香坂は、捜査一課の捜査を妨害したことを謝罪するために、三笠署長(波留風亭昇太)と杉本副署長(池田鉄洋)に呼び出される。

杉本副署長「無断で試験を欠席した者への注意。三笠署長が小野田一課長に頭を下げてお咎めなしになったんですよ。」
香坂は、小野田一課長には逆らってはいけないという暗黙の指示だと理解する。

 

香坂は、通常通りの事件の捜査を所轄の刑事に指示する。

風見京子に関する件は終わりになる。

小野田一課長の運転手、山田春彦(岡田将生)からも、捜査一課長に逆らってはならないと念を押される。

香坂が自宅に帰ると、妻の美沙(市川実日子)と母親の真由美(三田佳子)が来ていた。
真由美「その顔。お父さんがよく言っていたわよ。真一郎は思い通りに行かないことがあると、口とんがらせるって。」
香坂「そんなことないよ。」
美沙「コロッケ食べたかった?真一郎くん、食べたかったら、食べたらいいし、やりたいことがあったら、やればいいの。胸張って、堂々としていればいいじゃない。」
香坂「まあ、そうだな。」

 

三笠署長に、手土産を渡す、香坂。
香坂「神林監理官とも仲がいいとお聞きしましたが。」
三笠「ああ、研修の時面倒みてやったんだ。」
香坂「ところで、風見京子の事件ですが、何よりのお土産になりませんか。ゴーンバンクは、新システムの特許を盗んだかもしれない。2課のには興味があることかと。」
捜査2課は、詐欺や脱税、企業犯罪を担当している。

三笠「バカなことをいうな。これは、一課が扱っている事件なんだぞ。それを二課に渡したなんて知れてみろ。小野田も黙っちゃいないぞ。それでなくても、一課と二課は水と油なんだ。」
香坂「失礼いたしました。」

山田が小野田に、香坂は、捜査2課を動かすことを考えていると報告する。
小野田「この件はお前に任せた。」

渡部は、相棒の中村刑事(流星涼)と別れた後、中田隆一の会社、「ナカタエレクトロニクス」を張り込む。

ビルの防犯管理担当の池沢菜穂(吉田羊)が、その様子を監視していた。渡部はある社員を尾行しようとするが、それを止める香坂。
香坂「必要なのは、無様でも生き残ることなんです。一課長の靴を舐めてでもね。我々には足があるんです。所轄なりの戦い方があるんですよ。」
渡部「警部一体何をするつもりなんです。」
そこへ山田が現れる。3人で一緒に行動することに。

 

ナカタエレクトロニクスの防犯監理担当の池沢菜穂(吉田羊)に、香坂たちが話を聞く。

1ヶ月前の風見京子が飛び降りた日の映像を確認する。特にあやしいところはなく、その映像と出退勤記録を持ち帰った。風見京子が亡くなったときに残っていた社員は一名、風見京子のみ。

香坂「何かが引っかかる。」
山田「まさか、勘ってやつじゃないでしょうね。変わりましたね香坂さん。以前のあなたは、理論に基づいた捜査で凶悪事件を次々と片付けていった。しかし、今のあなたは曖昧な勘などというものを頼りに迷走している。」
香坂「お前のほうこそ変わったな。所轄の事件に興味がなかったお前が、こんな時間まで付き合ってくれるとは。無駄なことが嫌いなお前が珍しいじゃないか。何か気になっているのはお前も一緒だろう。それは、お前の勘ってやつじゃないのか。なあ山田、頼みたいことがあるんだ。やはりどうしても捜査2課を動かしたい。力を貸してくれないか。」
渡部「こいつも1課なんですよ。」
香坂「いや、山田には、切り札がある。」
山田「僕が手を貸す理由がどこにあるんです。」
香坂「これはお前にしかできない仕事なんだ。頼む山田、この通りだ力を貸してくれ。」
山田「お断りします。僕は捜査1課のものです。哀れなもんですね。警視庁の元エリート刑事が今やこんなことしかできないなんて。」

渡部「うちの警部が匂うって言ってんるだ。私はその勘を信じますよ。」

しかし、いくら調べても収穫はない。が

香坂「本当に誰もいなかったんでしょうか?女性の担当者の机の上に、卓上カレンダーがあったのを見たんです。27や30などの数字が書き込まれていたんです。おそらくデータを保存した時間が、27時、30時ということです。風見京子が亡くなった日は、30と書かれていました。簡易枕や毛布もあり、彼女は会社に泊まっていたんじゃないでしょうか。」

中田隆一と池沢と弁護士。
五十嵐顧問弁護士「大丈夫なんでしょうね。」
中田隆一「ご心配なく。彼女ほど愛社精神のある社員はいませんよ。会社の利益に反することなどかけらでもするはずがない。ですよね。」
うなずく、池沢。

 

一課長に、毎朝新聞社の社会部記者の佐川勇人が、誘拐犯の意識は戻らないかと取材に来る。

佐川「実は、中田社長の息子の会社を捜査2課が捜査を始めています。」
小野田「ほお、2課がね。」

香坂と渡部は、池沢に会いに行くが、担当を変えられ会えなくなっていた。

二人は署に帰ってみると、中村が労働基準局関係の担当になっていると耳にする。

労基が調べていた中に、ナカタエレクトロニクスも入っていた。労基から、出退勤を入手してくれと、中村に指示する、香坂。

中村が出退勤記録をもらってきてみると、風見京子が亡くなった日が、滞在者2名となっており、改ざんされていることが分かった。残っていたのは、風見京子と池沢菜穂の二人。中村に映像データを科捜研に調べてもらうように支持する。

 

しかし、香坂と渡部が夜遅くまで残っているところを三笠署長と副署長がやってきて捜査を打ち切りにしろと迫る。その時、山田も入ってくる。

 

山田「一つ、確証となる情報があります。捜査2課から得た情報です。三笠署長、香坂部長に本件の捜査協力をお願いします。いえ、これはお願いではありません。命令です。本件の捜査に関して、私は一課長に一任されています。すなわち、私の命令は、捜査一課長の命令です。よろしいですね。」

香坂「お前が2課を動かしてくれたのか?」
山田「2課に提示したのは、ゴーンバンク社が京子さんのデータを盗み出した可能性があるということです。その捜査の中で、ナカタエレクトロニクスに別の不正の疑惑も出てきたんですよ。」
中田エレクトロニクスには、インサイダー取引の疑いもあった。
香坂「ありがとう、山田。」

池沢には、病気の息子がいた。

池沢に会いに行き、もう一度話をしたいと香坂たちはナカタエレクトロニクスへ。

 


渡部「労基の出退勤データにあなたの名前がありました。」
山田「あなたは、最近、株取引で多額の利益を得たようですね。1億円。」
渡部「息子さんが、海外で手術をするための費用も1億円。あなたの息子さん、心臓ドナーを待っているそうですね。」
山田「あなたは隠されていることが多い。あなたは風見エレックの元社員だったんですね。」

香坂「ある人物の気持ちになって考えてみました。隆一です。隆一は、風見エレックが開発していたシステムがどうしても欲しかった。そして、風見京子さんに近づき、交際を始めた。ガードは固く、特許のデータは得られない。そこで隆一はあなたに目をつけ、あなたを引き抜いた。息子さんの多額の治療費と引き換えにです。その代わり、風見エレックの特許のデータを入手すること。あなたはデータを手に入れ、隆一に渡した。京子さんは、データが盗まれたことに気がついた。返してくれなければ警察に言うと脅されたかもしれない。そこであなたは、あの夜、彼女をビルに呼び出した。そして、屋上で殺害した」。
池沢「違います。全部、憶測でしょう。労基のほうのミスです。映像を見たでしょう。彼女は、ひとりでビルに来て、ひとりで屋上に行ったんです。」
香坂「では、その映像を見せていただけますか。その前に別の映像を。このエレベーターには会社のIDカードをかざさないと上には行けないことになっています。京子のIDカードは彼女のポケットに入ったままです。誰かが、IDカードをかざしたのではないでしょうか?科捜研に確認したところ、この映像はなんらかの加工がされたと言うことでした。つまり、監視カメラが加工され、出退勤記録も改ざんされています。それができるのは、このビルのセキュリティ責任者であるあなたしかいないんだ。監視カメラは人の安全を守るものです。あなたはそれを逆用した。何があったか、真実を話してくれませんか。話したくないなら、こちらはどんな手を使っても話を聞き出すまでだ。例えば、あなたの息子さんから話を聞いてもいい。思い出せないなら、あなたがしたことを息子さんに告げる。理解するまで、なんどもなんどもだ。」
池沢「やめて。」
香坂「あなた、何もわからなくなったんですね。今のように息子さんを人質にされて。息子さんのために、正しいことをしてください。胸を張れるかどうかどうかです。大切なものを守るためには、戦うしかないんです。」
池沢「最初は説得するつもりでした。だけど、京子さんは、データを返さないなら、警察に言うと。けど、突き飛ばしたのは私じゃありません。殺したのは、私じゃありません。」
そこに五十嵐顧問弁護士が来て、社員に詰問するのは横暴ではないかと言い出す。帰れと言うが、
香坂「申し訳ありませんが、取り調べ中ですので。」
五十嵐「では、その取り調べに立ち合わせいただきます。」
香坂「その前に確認させてください。あなたは、池沢菜穂子さんの弁護人でしょうか。本人からの依頼がなければ弁護はできません。」
中田隆一がそこにくる。
中田隆一「彼はうちの顧問弁護士ですよ。先ほど私が依頼しました。ナカタエレクトロニクスの社員の池沢菜穂も弁護の対象にあたるのでは。」
五十嵐「これは任意の取り調べですよね。もう十分でしょう。お引き取りください。」
香坂「では、次は、逮捕状を持ってお伺いします。」

 

香坂らは、芝署に戻って三笠署長に逮捕令状の請求をする。

香坂「彼女の逮捕令状を請求してもよろしいですね。」
三笠「いいだろう。だがな、お前は一歩遅かった。逮捕令状はすでに出されている。」

山田が、裏で動いており、捜査2課が逮捕することになっていた。


山田「敵は味方のふりをする、でしたっけ。これからも我々のために。そして、一課長のために存分に働いてください。ご苦労様でした。」

渡部「風見康夫が救われるなら、これでいい。」
しかし、池沢菜穂が供述を変えて、全て自分がやったと証言する。

ゴーンバンク社が、5億円出して、息子の心臓ドナーを見つけて、その後の生活も保障すると裏で交渉していた。

結果として、所轄の失態になった。

山田「僕がバカでしたよ。所轄のあなたに任せたせいで、大事な証言を撮り損ねた。僕の失態です。」
香坂「私の失態は、お前を信じてしまったことだ。捜査2課を動かせたのは、お前が父親に頼んでくれたからだろう。いや、お父上といったほうがいいか。山田いさお官房副長官に。説得するのは大変だったはずだ。」
山田「ええ、とくに父は僕のことを軽蔑していますしね。東大をでたと言うのに、あえてキャリアの道を進まなかったのを。それでも、父に頭を下げ説得しました。それは、所轄の地道な捜査に心を打たれてと言うわけではなく、上司の一課長に手柄を差し出すためですよ。そのためなら、僕はなんだってします。」
香坂「まるで犬だな。そこまでして出世がしたいか?」
山田「ええ。その覚悟が僕にはある。僕はなんとしてでも捜査1課長にならなきゃならないんです。主人に逆らい所轄に落ちたあなたとは違うんですよ。」
香坂「私が逆らったのは、自分自身を嫌悪したからだ。一課長の手を借りてまで出世しようとする自分を。この警察の体制を誰かが変えなきゃならないんだ。そのためには上に立つしかいないんだ。」
山田「まさか、自分の状況がわかってるんですか。」
香坂「私は犬ではない。私は捜査一課長になる。そのためにも、真相を突き止める。」
山田「所轄だけで何ができますかね。」
香坂「所轄が事件の真相を見つける。」

一方、ゴーンバンク社社長の中田和正と小野田が料亭で会食をしていた。
中田「この度は、捜査一課長のおかげさまで…。」

 

ドラマ「小さな巨人」第2話のあらすじでした。